2020年5月13日に、楽天の2020年度第1四半期の決算発表がありました。
楽天は、年度が1月~12月。
(4月~翌年3月、とかではなく)
ですので、第1四半期は「1~3月」となります。
そのなかで、楽天モバイルの業績やら今後の展望についてやらも語られています。
ユーザー300万人は年内に獲得目標
現時点ではまだ300万人には達していない。「もともと、年末までに300万達成を目標にしているので、そういう意味ではほぼ予定通り」とした。
(https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2005/13/news123.html)
現在の契約者数については明言されませんでした。
アプリのダウンロード数などから推測するに、数十万人規模だと思われますが。
これから2020年12月末までに300万人、いけますかね。
損益分岐人数は700万人
黒字転換が可能になるポイントとして、700万ユーザーという数字も紹介された。
そんなに必要になるのか・・・
まだまだ、先は長そうですが。
今後一気に、グッと契約者数が伸びてくる段階が出てくるのでしょうか。
MVNOからの移行
楽天は約230万回線のMVNOユーザーを抱えており、そこからの切り替えを促したい考えだが、想定ほど進んでいないようだ。サイト上でワンクリックで切り替えの申し込みができるようにして、1年以内に70%くらいのユーザーを移行させたいとした。
(先着300万人に)1年間無料のインセンティブは魅力だと思われます。
しかし、その後の、月2,980円が「値頃感としてどうか」というのは1つのポイントとなってきそう。
自社回線エリアの拡充や、サービスの質・信頼感をどこまで上げていけるか、にかかっているでしょうか。
基地局数
https://corp.rakuten.co.jp/investors/assets/doc/documents/20Q1PPT_J.pdf(18p)
計画を上回るペースで設置できていっているようです。
2021年3月の人口カバー率(目標)
https://corp.rakuten.co.jp/investors/assets/doc/documents/20Q1PPT_J.pdf(19p)
私はいま北陸に住んでいるので・・・
「地方もよろしく!(ガンガンやっちゃってください)」って思います。